ありすえP(再)
恐らく初期からニコマス作品を追っておられる方々にとっては、耳馴染んだであろうニコマスP作品。
08年から09年にお邪魔させて頂いた身なので、ニコニコ大百科等のテキストに聞くニコマスPの作品かと、観させて頂いております。去年の12月から活動を始めておられますが、なるほどと思うことばかりです。
本作品についてですが、曲の雰囲気とデレステステージの組み合わせから、ステージの裏で何が行われているように感じられた上に緊張をも感じられました。派手な演出を入れていないからこそ、観る側でそういった事を想像できる「遊び」や緊張感が生まれるのだと思います。
私は、複線やら情報を過度に、且つ、多量に詰められてしまうと、疲れることがあったり、もう少し観る側にも遊ばせて欲しいと思い、興が冷めてしまう傾向があります。その点、本作品は、個人的に心地よく感じられました。
特に本作品で印象に残ったのは、2分辺りのよしのんの頭上から下へと落ちるカメラの動きと画面の色調変化、さらによしのんの消失の演出。この終わり方は、何かが起こることを予感せざるを得ない。
2016年01月31日
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